認知症予防で消えない記憶力保持|らしさ維持生活

笑顔の男性

認知症の予防について

予防に役立つ生活様式

今後増加することが予測される記憶障害を主な症状とする認知症には、老化現象とも考えられるアルツハイマー病と脳血管の動脈硬化症に伴う血管性認知症があります。認知症を確実に予防する方法はありませんが、認知症になる危険性を減らして予防につながる生活様式があります。 散歩・水泳や家事などで定期的に体を動かすことは、血中の中性脂肪などを下げて高血圧や血管性認知症だけでなくアルツハイマー病の危険性も減らします。新たなことを学習したり趣味を持ち脳トレなどのゲームを楽しんだり社会的な活動で他の人々と会話して脳神経を刺激し精神活動を高めることは、認知症の発症を遅らせます。過剰なアルコールの摂取をやめ禁煙し、ストレスを上手に処理して良い睡眠を取ることも大切です。

認知症を防ぐ食事

動脈硬化症になることを防いで血管性認知症の予防に役立つ食事が、アルツハイマー病の予防にも良い効果があると考えられています。糖尿病がアルツハイマー病の原因になる場合があることからも、糖質を摂りすぎないように調整し体重を適正に維持します。脂質については、動脈硬化症を予防するため飽和脂肪酸を多く含む動物性の脂質・全脂肪乳製品やトランス脂肪酸を多く含む食品は避け不飽和脂肪酸を多く含む魚や植物性の脂質を中心にします。 蛋白質は魚や脂質の少ない赤身肉や豆類を摂ります。ビタミンや繊維分を多く含む果物・野菜・ナッツ類や海藻などを十分に摂ります。実際ビタミンB群やビタミンEなどが認知症の予防につながることを示唆する報告があります。血圧を高める塩分を摂りすぎないことも重要です。